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いざという時のことを考えれば、特別加入は安い料金で入れる労災保険といえるでしょう

建設業労災保険や雇用保険の手続きは面倒くさい?

建設業労災保険と雇用保険の手続きは他の業界に比べると、ちょっと面倒くさい・・・というデメリットがあります。その理由は、一般的な企業が労災保険と雇用保険の手続きを行う場合は、その2つの手続きを同時に行うことができるのに対して、建設業の場合は、労災保険の手続きと雇用保険の手続きを別々で行わなければいけないのです。

つまり、普通なら一回で終わる手続きを建設業の場合は、2回もしなければいけないということになります。さらにもう1つのデメリットがあります。それは、事務所における労災保険と、仕事現場における労災保険を分けて手続きしなければいけないという点です。

要するに、事務所の労災保険、仕事現場における労災保険、雇用保険という3つの手続きをしなければいけないということです。起業したばかりで忙しいし、少しでも資金を残しておきたい時期に、時間も保険料もとられてしまうのですから、経営者にとっては厳しい話です。

しかし、事前にこのような建設業だけの特殊な手続きがあると理解しておけば、そのようなスケジュールを立てることができると思います。

これから建設業で起業を考えている人は、このような面倒な手続きが必要になることを十分に理解した上で手続きにミスがないようにしましょう。起業してすぐに人を雇う場合は、先に労災保険をかけておく必要があります。建設業の場合は事務所と現場で2つかけておく必要があります。万が一、いきなり致命的な事故が起こってしまったら、取り返しがつかない事態となってしまうので、絶対に労災保険には加入しておきましょう。